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こんばんは。

今回のブログはご報告...をさせてもらいます。

 

以前、お話していた僕の右目の白内障の問題がひと段落しました。

ご心配をおかけしました!!心配の声をかけて下さった皆様ありがとうございます。

白内障と目の障害については此方に詳しく書いています)

 

実は先週の台風が物凄かった日...台風に逆行する形で、地方にある病院に行ってまいりました。その病院には子供の頃お世話になっていたお医者さんがいらっしゃるので今回は白内障のことを相談しにいったんです。

何度も手術していただいて、本当の本当にお世話になっている斜視専門の先生です。

 

まず結果からいいますと、「手術しなくてよくなりました」

凄く安心しました。これで頭の中でモヤモヤしていて精神を蝕んでいたストレスの6割ぐらいは消滅したと思っています。

 

手術しなくてよくなった理由は大きく4つ

・白内障といっても、老人の一般的な白内障よりは見えているので支障は大きくない

・手術をしてしまうと、副作用で目のピント調節が出来なくなり近くのものが見えなくなる

・手術はいつでも可能なため、早急に行う必要はない

・私(ロダン)は普段、左目のみで生活しているので現状右目が悪くても生活に支障はない

 

4つ目の理由に僕は凄く救われました。

先生は「僕が左目だけで生きている」ことを前提に診断をしてくださったんです。

すごく嬉しかった。

 

「僕が左目だけで生きている」って事は言葉としては皆理解してくださるんですけど、症状として理解できる人が、理解してくれる人がほとんどいないんです。

一般の方はもちろん、眼科のお医者さんでさえ理解することが出来ません。

 

それがどういう事かというと「(人は両目で生活するものだから)治療しないという選択肢は基本ない」という前提のもとでしか、お話が出来ないんです。

 

十数年左目だけで生活していた僕にとっては、右目を使わず左目だけで生活することは当然の事になってしまっていて...。それが僕にとっての普通なんです。

だから白内障を診断してくださった最初の病院では、斜視の事や片目で生活を送っていることを伝えたうえで、治療以外の選択肢を選ばせてもらえないような感じだったので非常にショックでした。

 

でもそれが普通なんだと思います。
だって僕の目は普通じゃないわけだし...

普段右目で物を見ているようなフリをしてるから専門家以外が見たら普通の人となにも変わらない目をしているのだから

「片目で生活って、治療しないって、何言ってんだこいつ」

って思われて当然ですよね。

でも、自分の見えてる世界を理解してもらえなかったのは本当にキツかったです。

自分が片目で生きていることを否定されてしまっているような感じもというか、片目でいきていることを信じてもらえてないような感じがしました。

 

それで、今回以前お世話になっていた斜視専門の先生に相談に行ったのですが...本当に救われました。

専門のお医者さんだから当然なのかもしれませんが、

僕が今現在何が見えていて、どう生活してるのかっていうのを短い会話の中ですぐに理解してくれて...感覚的な物や感情的なものまで読み取ってくれました。

どんなにしっかりお話しても、他のお医者さんは首を傾げるだけで理解してくださらなかったので、自分の見えているものを肯定してくれる先生、ちゃんとわかってくれる先生の存在が本当に嬉しかったです。

一人でも、自分も見えているものを理解できる人がいて良かったと安心しました。

 

実はいままで自分が片目で暮らしている事、人と違うものの見え方がしていることによくわからない罪悪感を感じていました。だから今回

 

僕にとって普通なことを...初めて右目だけで生きることを、許されたような気がします。

 

もうこれだけで、自分にとって大きな収穫でしたし...さらに自分に一番負担がかからない方法を簡潔に提示して下さった先生には、本当に感謝しかありません。

 

というわけで、僕はこれからもいままで通りに片目で生きていけます。

先日まで揺らいでいた、僕にとっての普通がやっと安定して来たという感じです。

まだ自分の目について詳しくお話しなければならない人が、多くいらっしゃるのでストレッサーがまだまだ多いのですが、休み休み少しずつ体調と普通を取り戻していきたいとおもいます。

 

2018年9月7日 火炎ロダン/K.ろだん